+深紅と蒼天、紫闇と深緑+
生存確認と戯言と。
一度はやらかすイっちゃてるネタ。
今回の被害者はこへー。

甘い話はないです。
精神系です。
流血してます。
要注意です。


ざかざかっとだから、きっと色々オカシイ。


























「はぁっ、はぁっはぁっ・・・」

走る走る走る。
木々をかきわけ枝を蹴り、一刻も早く仲間の下へと。
屍の量が増えていく、鉄錆の匂いが強く濃くなっていった。

ザッ

落ち合い場所へたどり着く。

「ぜっ・・・ぜっ・・・」
「あー、仙ちゃん。遅かったねぇ」

屈んでいた七松が首だけ振り返った。
その笑顔に、立花は詰めていた息をほっと吐く。

「私が最後か。皆はー・・・」

問いかけながら歩いていた立花の足が止まった。
その視線が捉えたのは、友の姿。
ひゅぅっ、と咽喉が鳴った。

「こ、へいた・・・」
「んー?あぁ、大丈夫だよ」

にっこりと笑った七松が立ち上がる。
姿に隠れていた人陰が現れた。

「っ・・・文次郎・・・伊作、留三郎っ」
「そんなに悲痛な声ださなくてもいいのに」

苦笑しながら頬をかく。
驚愕を顔に貼り付けたまま、立花は七松を見た。
その背後の木にもたれさせかけられているのも仲間。

「ちょうじ・・・」
「皆、一発だから。安心していいよ」

呆然と呟く立花の前に、ふらりと七松が立った。

「こ、へいた・・・お前、その傷・・・」

大きく見開かれていた立花の目が、更に大きく開かれる。
七松の腹部にはぼたぼたと生臭い匂いを振りまく傷口があった。
貫通しているのだろう。
明らかに手遅れと分かるの傷口は止め処なく血液を流し続け、制服をはじめ、辺りを汚していた。

「うん。もう、私は無理だ」

辛いだろう、痛いだろう、しんどいだろう。
けれど、七松はとても綺麗に明るく笑って見せた。

「だから、皆一緒に行こう」
「なっ・・・っ」

ぎゅう、と抱きしめられたかと思うと、胸部に衝撃。
視線を下に向ければ、刀の先がのぞいていた。

「…嗚呼、お前が皆を手にかけたのか・・・」

つぅ、と立花の唇から血が伝う。

「うん。ごめん、ごめんね・・・」

ぼんやりとした体を抱きしめながら、七松は謝罪を繰り返していた。

「・・・・・」

幼子のようなその様子に、ふ…と立花は笑う。
重たい両腕を持ち上げると七松の背を抱いた。

「仙、ちゃん…?」
「もう、いい。もう…いいんだ、こへいた……」

ごぽり、と形の良い唇から血が溢れる。
くしゃり、と顔を歪めた七松の背をゆっくりと撫でながら立花は力尽きたように目を閉じた。






こわい、怖いよ、恐いよぅ…

一人は嫌…嫌だ。

・・・・・。

だったら、

皆一緒に逝けばいい。











+++++
く、くそぅ。。。
不完全燃焼。知ってる;;
まだ掴めてないんですよーっっ

く、悔しいなぁ。。。
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